悔い改めにまさる伝道なし(8月23日信徒奨励原稿)

[聖書個所] ①イザヤ書 2:7-9 ②マタイによる福音書 19章 16-22節 1 神に背く民  今朝はまず、イザヤ書の2章7~9節を読んでいただきました。  イザヤ書は約2700年前、預言者イザヤに与えられた神の言葉ですが、その言葉は同時に、神に背を向けて、自ら崩壊してゆく社会を生きた同時代人の証言となっています。 今朝は、そのうち7節と9節に注目したいと思います。 …

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無能な教師の勘違い

 私の所属する教会に神学生が与えられて2年目(感謝!)、ハタから見ると、毎週何本ものレポートに責められて、日々、大奮闘、喘息持ちなのに大丈夫かな、とみんながいつも心配しています。  そもそも、ご本人には口が裂けても言えないけれど、なんでそんなにたくさんのレポートを書かなければならないのか、正直、クビをかしげざるを得ません。  例えば、ウィトゲンシュタインやソシュールの講義録を見て…

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「ヨナのしるし」を考える

 フランスの哲学者、J=P・デュピュイは著書「ありえないことが現実になるとき―賢明な破局論にむけて 」の中でドイツの哲学者、ハンス・ヨナスを引用しながらヨナ記について言及しています(ヨナスは未見)。  環境破壊や世界的な格差拡大の結果、例えば9.11や3.11のような危機がやがて必ず起こることを私たちは知っているのに(そして現にコロナ騒動の渦中にあるのに)、何をすべきかを論じてみても何もで…

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