新共同訳の気になる訳文

1 問題提起  以下にお示しするのは新共同訳のマルコ福音書7:24、有名なシリア・フェニキアのお話しの導入部分です。 「イエスはそこを立ち去って、ティルスの地方に行かれた。ある家に入り、だれにも知られたくないと思っておられたが、人々に気づかれてしまった。」  この部分を新改訳は次のように訳しています。 「イエスはそこ…
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愛は決して滅びない(9月8日CS中高科奨励原稿)

 今日は、ただ一言、この「愛は決して滅びない」(コリントの信徒への手紙一 13:8a)という言葉を憶えて帰って欲しいと思います。  私たちが誰かを愛してしまったら、その人を永遠に、死ぬまで愛し続けると確信します。  そして、結婚式になれば、牧師先生の前で永遠の愛を誓います。  それが「愛は決して滅びない」と言う真理の第1の…
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負うた子に叱られる!?

 ルカによる福音書11章19節を新共同訳は以下のように訳しており、新改訳もほぼ同様です。 「わたしがベルゼブルの力で悪霊を追い出すのなら、あなたたちの仲間は何の力で追い出すのか。だから、彼ら自身があなたたちを裁く者となる。」  一方、文語訳は以下のようです(略字に変換、一部をのぞきフリガナは省略)。 「我もしベルゼブルによ…
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H.ベルクソン「宗教と道徳の二つの源泉」をお奨めします

 H.ベルクソンの「宗教と道徳の二つの源泉」を読みました。  すべてのクリスチャンにお奨めしたいという趣旨で以下の記事を書きます。  どうぞお付き合い下さい。 1 驚くべき先見性  実は、この本、30数年前の学生時代に中公世界の名著の一冊として読んだことがありました。  その時にも魅力的な本だとは思ったのです。…
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紙・IT・通貨

1 イリイチのやり残したこと  晩年のイヴァン・イリイチは、当時、本格化していたIT革命とはなにか、という疑問への答えを求めて12世紀ルネサンスの研究に向かいました。  その成果は、1988年の「ABC」と1993年の「テクストのぶどう畑で」の2冊の著作に結実しましたが、残念ながら2002年に召天しました。  イリ…
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「神の国を発見!」(2019年8月18日夕礼拝奨励原稿)

 今日は小宮山牧師がご不在なので、私が代わりに奨励を仰せつかりました。  私には聖書の解き明かしはできませんので、あくまでも私の理解、私の証としてお聞きいただきたい、と最初にエクスキューズを振っておいて、お話しを始めようと思います。 1 ハルトの教えてくれたこと その1  さて、6月の末に札幌の叔母が93歳で亡くなって…
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復活について

 直前の記事でも申し上げましたが、8月10日の福嶋揚氏主催のセミナーの意見交換の中で、キリスト者は一体、どうして復活を信じられるのか、信じられない!という趣旨の発言がありました。  この点については、すでに星の数ほどの証がなされているはずであり、今更、私如きが贅言を加えるまでもないとは思いますが、ここは私自身の理解の整理のために愚…
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