テーマ:労働者派遣

「あなたの鞭、あなたの杖/それがわたしを力づける」とは

  「法律に抵触しないなら、いかなるビジネスでも認められるのか」という問いには、どのような答えがあり得るでしょうか。  肯定的な立場からは、例えば以下のような答えがあり得るでしょう。  肯定意見その1 法律や判例は、国民の自由を確定するためにあるのだから、これらに抵触しない限り、当然に、認められる。  肯定意見その2 もし…
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死んでも派遣で働くな 6(労働者のための派遣法ができない理由)

 以下の文章はA.センがインドにおける健康保険の制度設計について述べたものですが、日本における派遣法の歩みをあまりにも的確に言い表しているので、少し長いのですが、引用させていただきます。 「不可逆性にかかわる問題 最後に、民間の健康保険に依存する枠組みには、一方通行の道のように、事実上は後戻りできなくなる恐れがある。というのも…
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死んでも派遣で働くな 5(「黒部の太陽」と徴用工問題 編)

 僕が子供の頃、「黒部の太陽」という映画が大ヒットしました。  ネットで調べると1968年の制作公開だったそうで、僕自身はつい最近、TVで見ましたが、なるほどヒットしたのも頷ける内容でした。  ただし、労働法にいくらか詳しい人が見ると、明らかに法律違反があったことが分かると思います。  過酷な土木工事の映画で沢山の建設…
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死んでも派遣で働くな 4 (キャリアアップにだまされない編)

 最近のいくつかの記事で申し上げたように、賃金が恣意的に決定されるとしたら、キャリアとは何を指すのでしょうか。  結論から申し上げると、キャリアという言葉は何も意味しない、ということです。  僕が初めてキャリアという言葉を知ったのは、多分、1980年代中頃でしたが、正直、全く関心がありませんでした。  ところが、198…
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死んでも派遣で働くな 3 (”Signed, Sealed, Delivered”編)

"Signed, Sealed, Delivered I'm Yours"といえばスティーヴィー・ワンダーのヒット曲。  署名も済んで、梱包されて、届けられました、さぁ、私を受け取って!というラヴソングで、たしかに恋人同士なら素敵なお話だと思います。  しかし、好きでもない人のところに、宅配便みたいに伝票をつけられて送り…
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死んでも派遣で働くな! その2(「モノ」扱い編)

 昨年10月にこのテーマで記事を書いたときは、自らわざわざピンハネされる必要はないだろう、ということを書きました。  今日は、少し違う視点から書いてみたいと思います。  なぜ、派遣で働くべきではないか、それはあなたが人間ではなく、「モノ」としてあつかわれてしまうからです。  20世紀のフランスの歴史学者ブローですは、あ…
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死んでも派遣で働くな!

 もし、今、お仕事探しをしている方がいるなら、「死んでも派遣で働くな!」というのがこの記事のメッセージです。  まず結論から申し上げると、労働者派遣に代表されるような人材ビジネスが、一つの独立した収益事業として成立するためには、その名称に関わらずピンハネ業とならざるを得ないということです。  さらにいうなら、労働市場における…
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