負うた子に叱られる!?

 ルカによる福音書11章19節を新共同訳は以下のように訳しており、新改訳もほぼ同様です。 「わたしがベルゼブルの力で悪霊を追い出すのなら、あなたたちの仲間は何の力で追い出すのか。だから、彼ら自身があなたたちを裁く者となる。」  一方、文語訳は以下のようです(略字に変換、一部をのぞきフリガナは省略)。 「我もしベルゼブルによ…
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H.ベルクソン「宗教と道徳の二つの源泉」をお奨めします

 H.ベルクソンの「宗教と道徳の二つの源泉」を読みました。  すべてのクリスチャンにお奨めしたいという趣旨で以下の記事を書きます。  どうぞお付き合い下さい。 1 驚くべき先見性  実は、この本、30数年前の学生時代に中公世界の名著の一冊として読んだことがありました。  その時にも魅力的な本だとは思ったのです。…
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紙・IT・通貨

1 イリイチのやり残したこと  晩年のイヴァン・イリイチは、当時、本格化していたIT革命とはなにか、という疑問への答えを求めて12世紀ルネサンスの研究に向かいました。  その成果は、1988年の「ABC」と1993年の「テクストのぶどう畑で」の2冊の著作に結実しましたが、残念ながら2002年に召天しました。  イリ…
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「神の国を発見!」(2019年8月18日夕礼拝奨励原稿)

 今日は小宮山牧師がご不在なので、私が代わりに奨励を仰せつかりました。  私には聖書の解き明かしはできませんので、あくまでも私の理解、私の証としてお聞きいただきたい、と最初にエクスキューズを振っておいて、お話しを始めようと思います。 1 ハルトの教えてくれたこと その1  さて、6月の末に札幌の叔母が93歳で亡くなって…
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復活について

 直前の記事でも申し上げましたが、8月10日の福嶋揚氏主催のセミナーの意見交換の中で、キリスト者は一体、どうして復活を信じられるのか、信じられない!という趣旨の発言がありました。  この点については、すでに星の数ほどの証がなされているはずであり、今更、私如きが贅言を加えるまでもないとは思いますが、ここは私自身の理解の整理のために愚…
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新たな群れを生み出す

 さる8月10日、福嶋揚氏主催のセミナーに出席したら、意見交換の中で新約聖書の記事の史的信憑性を巡る発言がなされました。  すなわち、弟子たちに受難と復活を預言したイエスの発言は、後世のでっち上げとすることが定説である、との議論です。  そのやりとりをきっかけに思うところあり、まずは聖書の史的信憑性について、次に、その伝道的な意…
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「律法学者」という誤訳?!

 聖書にたびたび登場する「律法学者」という言葉が誤訳だなんて、疑ったことすらありませんでした。  だから、律法学者が一定の社会的なグループとして存在するからには、イエスやパウロの時代のエルサレムには、今日のイスラム世界におけるマドラサのような、教典を講じ、学ぶ学校があったにちがいない、そしてその教師が律法学者であり、星雲の志を抱く…
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