HND-CTS機内受信(初めて全部聞こえました編)


 札幌行きの飛行機は9月26日の朝7時発のANA便。

 火曜日の朝なのに満席でしたが、定刻にドアが閉まってまもなくすると、グラウンド118.225MHzにプッシュバックを要求する通信が聞こえてきました(この先、飛行機側の通信しか聞こえてきませんでした)。

 しかし、ややしばらく待っても音沙汰なく、また、機体が動き出す気配もありません。

 あれあれと思っていたら、スカイマーク便やスターフライヤー便などがプッシュバックを要求する通信が聞こえてきて、なるほど飛行場全体が混雑しているらしいと観念しているとやがてプッシュバックの許可を復唱する通信が聞こえて来ました。

 機内のテレビにはトーイングカーが映し出され、いよいよ機首を南に向けてプッシュバックが始まりました。

 タキシングの要求はまだかな、と心待ちにしていると、トーイングカーが飛行機から離れて、画面から見えなくなった頃に直接、タワー124.350Mhzにタキシングを要求、その指示に従ってランウェイ34Rの南端に来たところで離陸許可を復唱する声が聞こえて来て、滑走路上の走り始めました。7時21分でした。

 あっという間に離陸して、今度は東京コントロール124.1Mhz、つまり羽田空港の管制を離れて所沢の東京コントロール関東北セクターへのハンドオフを復唱する通信が聞こえて来ました。

 ANA便は速やかに関東北セクターにコンタクトし、35,000フィートを要求し、クリアランスが与えられました。

 今、思えばその都度、時間をメモしておけば良かったと反省していますが、CAさんが配ってくださった飲み物をゆっくりしていると、やがて東京コントロール東北セクター118.9Mhzにハンドオフ。

 また、そのまま機内のテレビを見ながら「おぉ、城崎温泉、風情ありげ!」などと寛いでいると、機長さんのアナウンスがあって、現在、秋田上空とのことで、出発遅延の説明など丁寧にしてくださる。

 やがて、「コンタクト、札幌コントロール124.5」の通信が聞こえて、おぉ、札幌は丘珠の札幌コントロール三沢東セクターにハンドオフですか、よくここまで追いかけて来たぁ、と小さく感動。

 たしか、この時点で17,000フィートへの降下を要求したと思うけど、ちゃんとメモしておけば良かった。

 さて、この先はどこにハンドオフされるのかとドキドキして、北海道南セクターをすぐに受信出来るよう準備していたら、なんと、そのまま直接、新千歳空港のアプローチ120.1MHzにコンタクト。

 もうここまでくれば、あとは新千歳空港のタワーにハンドオフされることは決まりなので、もうじき着陸だね、と思ってたら羽田は北風運用だったのに、千歳は南風運用で、わざわざ飛行場の北側に回り込んで19Lに着陸するようになって、チョット、ガッカリ。

 やがて、最終着陸態勢の機内アナウンスがあり、さて、いつ着陸の要求をするんだろうと思ってたら、CAさんたちが頭の上の物入れやシートベルトの点検を始めたので、なるほどこれが終わるのを待っているのね、と思っていたら、案の定、CAさんたちが座ったところで着陸のクリアランスを要求。

 もちろん最後はタワー118.8Mhzにハンドオフされて着陸し、スポットまでもタワーが誘導してくれて、とてもスムーズでした。

 ターミナルに着いたのは8時41分だったので、羽田空港の混雑でもたついた分、丁度20分くらいの遅れという結果でしたが、これは機長さんやANAのスタッフの責任ではないのは言うまでもありません。

 さて、今回の大きな気づきの一つは、所沢や丘珠の管制に入ると、だいたい20分から30分くらい同じセクターにとどまっていると言うことで、ハンドオフを追尾しようと思ったら、のんびり待つしかない、ということでした。

 これは逆に言うと、なにかの弾みにハンドオフを聞き逃すと、もういくらあちこちの周波数を探してもダメというのが、今までの経験だったなぁ、と改めて実感したのでした。

藻岩山のトリカブト


【北海道土産のおまけ】   
文字ばっかりで寂しいので、当日の午後に行った藻岩山の自然学習歩道で撮ったお花の写真をあげておきます。トリカブトだと思いますが、金沢自然の森で見かけるのはこんなに盛大に花がつかないので、なんだか別の花のように見えますね。

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